高知いいもの市場

幡多郡黒潮町大方地区は、温暖な気候で
農業・漁業の盛んな町として知られています。

移住して２０年になる中嶋さん
黒潮町入野から少し山間に入った集落で
愛犬の長太くんと暮らしています。

１０代の頃から田舎暮らしに憧れ
当時、絵を描いていたことがきっかけで
『紙』への関心を持ち
土佐市での和紙作りを始められました。

その後、カツオの一本釣りで有名な
黒潮町佐賀地区で天日塩に出会い
幡多地域は、和紙の原料である
楮(こうぞ)の一大産地であると気付いてから
夏は塩を作り、冬は紙を漉く
生活を送られていたそうです。

今では１２年目(２０１３年現在)

「持ち出さず　持ち込まず」
「買ってまでやらない。
暮らす地域の中で得られる材料で漉き
薬品を使わない」を、ポリシーに
完全無農薬のお米や野菜を作り
原料も、自らの田畑で育て
昔ながらの和紙製法を守りながら
循環する暮らしの中での
クラフトを目指しています。